FX業者は海外?国内?
初めてFXをしてみたい!
今は国内FX業者を使っているけど海外FX業者の利点は?
税金の有利な業者はどっち?
破綻したりしない?安全なのはどっち?
などなど
もちろんどっちか一方しか作っちゃダメってことはないので、両方試して使いやすい業者に出会うことも重要です。
画面が見やすかったり、ツールが優秀だったり、個人の好き嫌いやフィーリングの部分もあるのでデモ口座で試したりするのも良いです。
海外FX業者の利点、国内FX業者の利点を理解し、自分にあった業者選びをしましょう!
海外FX業者の利点
レバレッジ
海外業者の一番の利点はなんといっても高レバレッジです。
国内業者は2011年に金融庁の指導により最大25倍に規制されました。
GMOクリック証券、DMMFX、YJFX!、マネーパートナーズ・・・
すべてどこで口座を作っても最大25倍なのは変わりません。
25倍のレバレッジ制限だと、USD/JPY一万通貨持つために必要な証拠金は約40,000円必要です。
これが海外FX業者のレバレッジ100倍だと10,000円、レバレッジ400倍だと2,500円だけで持つことが出来ます。
少額の資金でFXをはじめようとしている方には海外FX業者がおすすめです。
追証(ゼロカットシステム)
相場変動で証拠金が足りなくなった時、国内FX業者は預け入れた証拠金以上のマイナス(すなわち口座残高がマイナス)になることもあります。-10万円足りなくなったらFX業者に10万円入金する必要があります。
ロスカットが間に合わず口座がマイナスになるような相場変動は滅多にありませんが、数年に一度起こることも事実です。2015年のスイスフランショックでは一瞬で大きな値動きにより多額の追証を求められた人もいます。
一方、海外FX業者はゼロカットシステムが設定されており、暴落などでどれだけ口座がマイナスになっても投資家の損失は預け入れた証拠金だけというシステムです。つまり、海外FX業者には追証がありません。相場変動により口座残高が大きなマイナスになっても翌日には0にリセットされます。
ゼロカットシステムについてはこちらで詳しく↓↓ 海外FXでは常識になっているゼロカットシステム。 国内業者で導入しているところはないの?と疑問に思われてる方が多いようです。 海外FXと国内FXとの一番の違いは500倍前後のハイレバレッジ取引出来る点 ...
海外FXで常識のゼロカットシステム(NBP)、国内業者で導入の可能性は?時期は?現在の金融庁のスタンスを解説します
ゼロカットシステムは国内FX業者にはありません。金融庁もレバレッジ規制が投資家を守ると言いながら、海外業者ではスタンダードになっているゼロカットシステムの導入を推進している感じもしません。リスクをFX業者ではなく個人投資家が背負っているのが国内FXの現状です。
大きなレバレッジとゼロカットシステムは海外FX業者の強みです。
入金ボーナス
口座に入金するだけで証拠金を増やしてくれる入金ボーナス。
XMでは口座開設で3,000円、500ドル上限に100%入金ボーナス、5,000ドル上限に20%入金ボーナスが設定されています(詳しくはXMのホームページで)
例えばXMに口座開設し10万円を入金した場合、証拠金が約16万3,000円相当になると言う事です。
少額の資金でFXをはじめてみたい方には心強いボーナスです。ハイレバで楽しむことも出来ますし、逆行した相場変動にも耐えることも出来ます。入金ボーナスだけを出金する事は出来ませんが、その証拠金を使って利益を出した分は出金することもできます。
入金ボーナスは既存会員にも再度付与!詳しくはこちらの記事で↓↓ ※2019年10月更新 $500を上限とする100%の取引ボーナス - リセットのご案内 XMの魅力の一つ100%入金ボーナスがリセットされました。 XMは新規口座開設時に500ドル(約55,000円 ...
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取引の透明性
海外FX業者の多くは、NDD(No Dealing Desk)方式、インターバンク直結型と言われ、投資家の注文を直接カバー先の金融機関に発注する方式を採用。ECN(Electronic Communications Network)電子取引ネットワーク方式とも言われレートの透明性が高く、スリッページが起こりにくいメリットがあります。
国内FX業者の多くは、DD(Dealing Desk)方式、OTC(Over the Counter Transaction)方式と言われる相対取引方式を採用。
投資家の注文をFX業者内で相殺して決済する方法で、投資家の利益=FX業者の損失、投資家の損失=FX業者の利益という図式が成り立っています。利点としてはスプレッドが極めて狭く固定されている場合が多いです。欠点としては悪質な業者の場合、ストップ狩り、意図的なスリッページなどで投資家に損をさせようとしてくるので注意です。
国内FX業者の利点
狭いスプレッド
国内FX業者のスプレッドは極めて狭いです。GMOクリック証券のドル円スプレッドは0.3pips固定です。これほど狭い固定スプレッドを提示している海外FX業者はありません。XMのドル円スプレッドは平均1.6pipsです。
これは先ほどのDD方式、OTC相対取引方式を採用している為、FX業者の利益をスプレッドで稼ぐ必要性が低いからだと推測出来ます。投資家の注文を相殺することで利益を上げる事ができるので、スプレッドは極めて低く提供出来る訳です。
投資家資産の安全性(信託保全)
国内FX業者は信託保全が義務化されているので、FX業者が倒産したとしても投資家の資産は守られる仕組みになっています。FX業者の資金と、投資家の資金は完全に独立した形で管理されており安心して取引できます。
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国内すべてどこで口座を作っても信託保全されており安全です。
海外FX業者は信託保全が義務化されていないので、FX業者によって保護される範囲が違ってきます。XMは全額信託保全されていますが、LANDFXは最大5万ユーロまで、iFOREXは2万ユーロまで、Axioryは「万が一の会社補填時には、監査機構の名義にて、お客様がご入金頂いた金額が返金されます」と記載されています。よくホームページを見ていくらまでが信託保全されているなど調べる必要があります。
入出金
国内FX業者は入出金がかんたんです。手数料も掛からず、当日もしくは翌日出金可能な業者がほとんどです。
海外FX業者は入金は手数料も掛からず即日反映されますが、出金については国内FX業者ほどかんたんではありません。自分の口座に着金するまで数日~1週間程度、手数料も海外送金となるため1500円~4500円程度手数料が掛かることになります。
海外FXの入出金に関してはbitwalletを使うことにより便利に安く入手金できるサービスが生まれています。
詳しくは、海外FXの入出金はbitwallet(ビットウォレット)が便利! 海外FXの入手金が劇的に安くて早くなる国際決済サービスがbitwallet(ビットウォレット) 完全日本語対応しており、海外FX業者からの出金手数料が格安です。 海外送金の際に、無駄なリフティングチャ ...
海外FXの入出金はbitwallet(ビットウォレット)が便利!手数料も安くて早い!登録方法を解説します(2019年最新)
税金の違い
税金の有利不利はFX以外の収入がいくらあるかによって変わってきます。
国内FX業者の場合、税率は一律20%、申告分離課税で損益通算可能、損失繰り越しは3年間可能です。
海外FX業者の場合、税率は15%~55%と累進課税、雑所得扱いで総合課税、雑所得同士での損益通算可能、損失繰り越しは出来ません。
まとめ 結局どこの業者が一番?
海外FX業者、国内FX業者の利点を比べてみましたが、利点が全部が揃ってるFX業者はありません。
レバレッジを一番に考えるのか、狭いスプレッドを一番に考えるのかで意見も分かれます。自分が一番重視する項目をピックアップして何社か口座を開いてみるのが一番だと思います。
海外FX招待状がおすすめするのは、
高レバレッジ、ゼロカットシステム、信託保全、入出金の簡単さ、税率一律20%を重視して下記のFX業者を推薦します。
海外FX業者だとXM
高レバレッジ最大888倍、ゼロカットシステム、入金ボーナス、信託保全など海外FX業者ならではの利点が満載。
国内FX業者だとGMOクリック証券、DMMFX、YJFX!
狭いスプレッド、信託保全、国内口座数による事業継続の安定を重視すると下記の3社。
DMM FX
口座数は外為ジャパンと合算して約61万口座とナンバーワン。
ドル円0.3銭、ユーロ円0.5銭など極めて狭いスプレッド。取引応援ポイントサービスなどあり。
GMOクリック証券
口座数は約50万口座とトップレベル。
ドル円スプレッド0.3銭固定など極めて狭いスプレッドを実現。
取引ツールも使いやすく取引しやすいFX業者。
YJFX!
口座数は約32万口座とトップレベル。
1,000通貨単位の取引に対応。ドル円0.4銭とこちらも狭いスプレッド。
取引するとTポイントが貯まるシステムなどお得感あり。
国内、海外にこだわらず自分に合ったFX業者選びをしましょう。
ハイレバレッジ、少ない資金で大きなチャンスを掴むなら海外FXで決まりです。