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初めての海外FXはXMがおすすめ。人気No.1、日本語サポート、実績など初心者は迷ったらXMから

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海外FX業者の利点、国内FX業者の利点について

FX業者は海外?国内? 初めてFXをしてみたい! 今は国内FX業者を使っているけど海外FX業者の利点は? 税金の有利な業者はどっち? 破綻したりしない?安全なのはどっち? などなど もちろんどっちか一方しか作っちゃダメってことはないので、両方試して使いやすい業者に出会うことも重要です。 画面が見やすかったり、ツールが優秀だったり、個人の好き嫌いやフィーリングの部分もあるのでデモ口座で試したりするのも良いです。 海外FX業者の利点、国内FX業者の利点を理解し、自分にあった業者選びをしましょう!   ...

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XM口座開設!必要書類は?ボーナスを貰うには?注意点まとめ

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FRB米連邦準備制度理事会の顔ぶれとFOMCでの投票権を持つメンバー金融スタンス、2020年開催日程まとめ 【2020/5/21更新】

米大統領選挙、米中貿易摩擦、世界的な景気減速懸念などが広がるなか、パウエルFRB議長による金融政策運営に注目が集まります。 2020年のFRB理事およびFOMCで投票権を持つメンバーを整理しましょう。   FOMC構成メンバー FOMCはFRB理事7名と地区連銀総裁12名から構成されています。 そのうち投票権を持つのは、FRB理事7名+地区連銀総裁5名の12名。 ニューヨーク連銀総裁は常に投票権を持ち(常任)、その他の地区連銀総裁は1年ごとに輪番制で各地区の総裁に投票権が与えられます。 &nbs ...

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FXニュース レバレッジ規制10倍

第4回店頭FX規制有識者検討会を傍聴してきました!FXレバレッジ10倍規制強化は既定路線?

第4回店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会が開催されました。

日経で報道があったFXレバレッジ規制10倍への検討会は「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」として開催されており、今回で4回目の開催となります。

傍聴する機会を得ましたので、配布資料や検討会の内容を解説していきます。

 

店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会(第4回)

2018年4月14日「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」(第4回)」が開催されました。金融庁ホームページに資料が公開されています。

 

有識者検討会の構成メンバー

座長 池尾和人 立正大学経済学部 教授
メンバー 上柳敏郎 東京駿河台法律事務所 弁護士
メンバー 勝尾裕子 学習院大学経済学部 教授
メンバー 黒沼悦郎 早稲田大学法学学術院 教授
メンバー 坂勇一郎 東京合同法律事務所 弁護士
メンバー 永沢裕美子 Foster Forum 良質な金融商品を育てる会 事務局長
メンバー 松井秀征 立教大学法学部法学科 教授
メンバー 弥永真生 筑波大学ビジネスサイエンス系 教授

オブザーバー
星野昭 株式会社三菱UFJ銀行 金融市場部長
伊藤渡 株式会社東京金融取引所 代表取締役専務
山﨑哲夫 一般社団法人金融先物取引業協会 事務局長
鬼頭弘泰 GMOクリック証券株式会社 代表取締役社長
髙村正人 SBI証券株式会社 代表取締役社長
松田邦夫 セントラル短資FX株式会社 代表取締役社長
緒方健太郎 財務省国際局為替市場課長
重本浩志 日本銀行金融市場局為替課長

*メンバー松井秀征教授は欠席されていました。

また、学習院大学大学院法務研究科 神田秀樹教授がゲスト有識者として「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」における意見を述べておられます。

 

神田秀樹教授より有識者検討会における意見

学習院大学大学院法務研究科 神田秀樹教授より「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」における意見が最初に述べられました。表紙を入れて2ページで配布されています。

問題があるとした場合に対する処方箋が述べられています。

 

1.システミックリスク

店頭FX業者が決済不能を起こすとシステミックな問題を惹起(じゃっき)させる可能性をあげています。

処方箋として、財務規制の強化、ストレステストの強化、取引データ等の報告義務強化および早期是正措置、CCP(中央清算期間)を通すか、または証拠金強化

 

2.業者破綻(単に一業者が破綻した場合)

業者が破綻した場合など締結した契約が履行されないことによる損失は投資家の自己責任にして良いのかという問題。(破綻した業者で口座開設したことも自己責任と簡単に片付けてよいのか)

処方箋として、証拠金の保全に加えて何らかの処置を検討、業者破綻時においてもポジションを他の業者への移管等により履行が確保されるような制度を整備。

 

3.個人顧客にとっての取引の不透明性

状況1)

個人顧客を相手方としてバケットショップを自由にしているために生じる懸念

状況2)

取引価格は業者側が提示、顧客の取引に応じてリアルタイムに変動できるプログラムを自ら構築しており、顧客側はプログラムの詳細を知ることができない。業者側は全ての注文状況を把握できるため、顧客側には業者側の提示する仕組みや業者のポジションがわからないようなプログラムを使って取引を実行できる。そのシステムは業者が作っており、透明、公正なものであるかどうか、当局も把握しにくい。

処方箋として、バケットショップを原則禁止する、取引システムや取引データ等の報告を強化する、証拠金(倍率規制)の強化はファーストベストではないがやむをえない規制としてありうる。

神田教授の説明が終わると質疑応答になりました。

・レバレッジ規制の優先度は?

・CCP(中央清算期間)を使えば解決?

・バケットショップは禁止できないの?

などの質問が上がりましたが、上記の処方箋の優先度や解決方法の提示はありませんでした。

質疑応答を聞いている感じでは、
店頭FXにはシステミックリスクがあるのは明確、ファーストベストではないがレバレッジ規制も否定でない

と言う感じでした。

質疑応答が終わると神田教授は退室されました。

 

 

店頭FX取引のリスク管理に関するアンケート調査結果について

 

金融先物取引業協会より「店頭FX取引のリスク管理に関するアンケート調査結果について」表紙を入れて14ページで配布されています。

店頭FX業者のリスク管理の状況を把握する目的で、
①市場リスク管理体制
②未カバーボジションについて
③未収金リスクについて
④カバー先リスクについて
⑤ストレステストについて
⑥ロスカット取引について

など業者側のリスク管理体制のアンケートが示させています。

この資料での見どころは、未カバーポジション上限額で最高は158,000百万円あるという点でした。

少し多いのではないかとう意見が有識者から出ていました。

 

店頭FX業者における顧客保護体制の整備状況

GMOクリック証券株式会社・SBI証券株式会社・セントラル短資FX株式会社の連名で「店頭FX業者における顧客保護体制の整備状況」表紙を入れて7ページで配布されています。

 

以前は店頭FX業者・取引の不透明性、不健全性が問題となる事例があったが制度的枠組みが強化されており、苦情も大きく減っている。自主規制の向上、協会による注意喚起、協会監査の厳格化等により制度の実効性を高めていくことが引き続き重要と述べられています。

ロスカットの運用体制の整備状況

業者の行うLC取引を透明化するための施策が採られていることの説明

・内閣府令により、ロスカットルールを定め、体制を整備し、ルール通り運用することが義務付けられている。

・LC取引の内容やリスクを顧客に適切に説明。監視間隔毎に実預託額に応じたLC水準を定めている。

・業者は契約締結前交付書面等にLCルールを明記し、厳格にルールを運用している

 

配信レートの適切性と開示状況

・店頭FX業者の配信価格の生成方法は、各社のビジネスモデルにより異なる。

・配信価格の生成方法を契約締結前交付書面やウェブサイト等で明示している。

・NDD(Non Dealing Desk)と呼ばれる商品も、FX取引の顧客がインターバンク市場の当事者とはなりえない以上、「市場に直結させる方式」とは謳っても、「市場のレートとイコールである」との誤認は避ける説明が通常なされている。

 

スリッページ適正化への対応状況

・スリッページは現行の通信処理技術を前提にすると、一定のスリッページの発生は不可避。

・契約締結前交付書面等にスリッページが発生する理由を明記し、実際のスリッページの発生状況(顧客有利・不利の偏り等)も検証している

・顧客不利に偏らない(対称性が確保される)よう取扱規則を定めている。業者の運用状況は協会監査等の対象。

 

決済リスク・レバレッジに関する論点

レバレッジの一段引き下げが行われれば、「高レバレッジ取引の海外への流出加速」等、顧客保護、市場全体のリスク抑制の観点からは逆効果を招来する可能性が高い

店頭FX業者の意見としてはレバレッジ規制強化は逆効果であると述べています。

 

決済リスクへの対応について

東京金融取引所より「決済リスクへの対応について~ ストレステスト等 ~」表紙を入れて7ページで配布されています。

FMI原則に対する対応状況

取引所FX業者はカバー取引先の破綻リスク、未カバーポジションに対するリスクがありませんよという資料

 

ストレステスト~未収金発生リスク

取引所FX取引と、店頭FX取引のストレステストの違いを説明。

取引所FX業者にはロスシェアルールあり

①清算参加者が破綻した場合には、破綻参加者の清算預託金、証拠金に加え、取引所の違約損失積立金で損失を補填する。
②不足がある時は、他の清算参加者の清算預託金をもって損失を補填する。
③なお不足がある時は、他の清算参加者から追加の預託金を徴求する。(事後拠出)

 

取引所FX取引におけるテールリスクへの対応

取引所FXにおける想定損失額の変動の最大値が568億円だったことに注目。単純に倍率を掛けることは適切ではないけど、店頭FXの取引額は取引所の100倍以上あるのでは・・・と考えるとリスクが大きいという意見がありました。(上柳メンバー)

 

有識者の意見発表

資料についての発表が終わった後、有識者ひとりひとりが発言する場になりました。

坂メンバー

・FXの意義、短期売買はゼロサム、長期スワップを得る中長期取引は途上国の通貨高で恩恵

・スワップを得る取引は資産形成と言える

・店頭FX業者の非対称スリッページなど顧客との利益相反は問題

・ストレステスト、円高円安曲面で違う。ポジションの日中最大値で。

・カバー先破綻リスク、未カバーポジションの抑制

・未収金リスクは証拠金倍率規制で対応が望ましい

・ドイツ、フランスで導入されているNBP検討すべき。そのためにも証拠金倍率規制を!

・神田先生の話しの、カバー取引をCCPに集中させることは是非賛成

 

感想

長期取引でスワップを得る低レバ取引推奨?
リスクは証拠金倍率規制での対応が望ましい?
ゼロカットシステム検討すべき!→だからレバ規制を??本末転倒です

レバレッジ規制強化大賛成って感じに聞こえました。

 

永沢メンバー

システミックリスクは起こらないと自信を持って業者は言えるの?

→終盤でシステミックリスクあるとすれば誰が説明を?金融庁?と言っています。

・店頭FX業者はストレステストの費用を追ってないから低コストなんではないか?と感じる

バケットショップは禁止に賛成

・神田先生の資料2、3、4同じ感想!もっと情報開示を。

・顧客相手にバケットショップは禁止、インターバンク相手ならまだしも・・・

店頭FXと取引所FXでレバレッジ倍率の差をつけるのはありかも

 

感想

バケットショップは禁止に賛成、店頭FXと取引所FXでレバレッジ倍率の差をつけるのはありかもと今感じました!って発言にビックリしました。

 

勝尾メンバー

方向性がよくわからなくなってきた

・どこに重点を置くのか整理する必要

・倍率規制だけで対応するのではなく、財務規制、ストレステスト、報告制度の整備、監査制度でシステミックリスクに対応するべき

・取引の公正性を満たす。利益相反制など

・神田先生の資料が参考になる

 

感想

倍率規制だけで対応するのではなく全体でと言う点には救われますが、神田先生の資料が参考に・・・ってところが気になりました

 

上柳メンバー

・取引所FXにおける想定損失額の変動の最大値が568億円だったことに注目。かなり大きい。取引高の比率で桁数を掛けるとちょっとゾッとする。

バケットショップは原則禁止。金融商品なら原則禁止ではないか

ファーストベストではないけど倍率規制もありではないか

・倍率規制で市場が抑制的になればいい

10倍という案があるが十分考慮に値する、是非実現して頂きたい

・不招請勧誘戻してもいいのでは?

 

感想

「10倍という案があるが十分考慮に値する、是非実現して頂きたい」完全にレバレッジ10倍規制賛成派です

 

弥永メンバー

決済リスクを証拠金倍率規制でというのはあまりにもおおざっぱでは?

・過剰にも思えるし論理的裏付けが難しい

・ストレステストは保守的。ストレステストの見直しを。

・証拠金倍率規制だけでは未収金リスク減らすだけで限定的

・取引の不透明性は見直しを

 

感想

レバレッジ規制をしてもシステミックリスクへの対応としては限定的。規制ありきでは無い感じでした

 

池尾座長

規制強化ありきではないと思っている

・システミックリスクの大きさの評価を

・現状抱えきれないシステミックリスクなら規制強化を

 

感想

あくまでも現段階では規制強化ありきでなないと強調されていました!ほんと?!

 

 

 まとめ

今回は冒頭で神田教授の説明から始まりました。

この方、金融庁の有識者検討会ではいろんなところで座長や有識者として意見を述べられています。

先日行われた「仮想通貨交換業等に関する研究会」でも座長を務められております。この方の意見に賛同を表明されたメンバーが何人も居たので逆らえないのではと思ってしまいます。

 

今日のポイントは、

→店頭FX業者のみをレバレッジ規制

→バケットショップは原則禁止では

→証拠金倍率規制はファーストベストではないがやむをえない規制(神田教授)

 

いよいよ倍率規制へ動き出しています。

店頭FX業者のみレバレッジ規制強化される可能性が高いと感じました。

バケットショップは原則禁止と店頭FX業者全否定まで飛び出しています。

具体的にレバレッジ規制10倍是非実現して欲しいと言い切ったメンバーもいました。

神田教授の「ファーストベストではないがやむをえない規制」が全てを語っています。

 

次回の開催はメンバー皆さんの予定を調整後とのこと。
動きがありましたらご報告します。

 

レバレッジ規制に対する回避方法

レバレッジ規制強化に対する回避方法は海外FX業者を併用するのが一番の対策です。まずは口座を開設し使い勝手など確かめてみましょう。取引ツールはMT4、MT5なのですぐに馴染めるはずです。

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